会長挨拶

 平素は山梨県情報通信業協会に格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。
 本年が国際情勢の沈静化、国内政治の安定性がはかられ、経済の復活、企業の成長、何より働く方々のご健康とご健勝を願いつつ、情報サービス産業及び山梨県情報通信業協会の繁栄、会員各社のご隆盛あらんことをご祈念申し上げます。 
 昨年は、戦後80年、昭和100年の歴史的節目の年でした。憲政史上初の女性宰相、高市早苗総理大臣が誕生する新たな歴史が刻まれました。同時に、国家の予算を司る財務大臣も初の女性として片山さつき大臣が就任しました。少数与党の政権運営の緊張感が相まって、従前の前例慣例にとらわれない国の政策決定、意思決定の在り方への新たなルールづくりを期待したく思います。
 当協会は設立30周年を経て、社会のデジタル化の進展に合わせ、DX(デジタルトランスフォーメーション)の先導役を担わなければなりません。又、公的セクターや企業の生産性向上に加え、付加価値創出に資するソリューションやプロダクト及び付帯技術サービスを提供する業界として、その基盤強化を図りたく思います。特に技術者の育成やスキルアップを最重要課題として認識して、各種の支援事業を重視して参ります。
 山梨県は先端技術製品の生産出荷額が県内GDP(約3.5兆円)の約3割を占めるモノづくり産業の集積が図られつつあります。先端半導体装置やロボティクスを基幹産業に医療装置機器への参入や航空宇宙防衛分野への製造技術の展開を模索する山梨県の新産業ビジョンなどを背景に、ICT産業に積極的なコラボレーション参画が期待されています。今後は「産学官金との連携」はもとより、社会インフラを担う装置産業や各産業分野とのコラボレーションが拡大するものと考えます。そのような観点から、昨秋開催されました「山梨テクノICTメッセ」では主催者の一角に名を連ね、協会会員が積極的な展示ブース出展などを通じ、ICT業界の存在意義や役割を訴求できたものと考えます。
 デジタル技術の進展は、第四次産業革命に称される生成AIの出現などによりGPT-AI革命の時代の渦中にあります。全ての分野においてDXを超えAX(AIトランスフォーメーション)への潮流が迫ってきます。更には、複雑化するデジタル技術の暗部として、日常的なサイバー攻撃に晒されるなど情報セキュリティ対策が求められます。目まぐるしく変化するICT活用の社会的ニーズに応え、「一人ひとりが輝くデジタル社会」の実現に向けた活動を推進したく思います。新たな人材獲得のためにも魅力ある産業を目指し、働き方改革やダイバシティの推進にも注力して参ります。
 結びに、皆様の益々のご健勝、ご発展をご祈念申し上げますとともに、本年が飛躍する輝かしい年となりますことを願いまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

令和8年1月 新春
一般社団法人 山梨県情報通信業協会
       会長 長坂 正彦


理念

私たちは、山梨県内の情報サービス業及び電気通信事業に
関係する企業・団体・教育機関・個人等で構成されている社団法人です。
情報関連技術の開発の促進、情報化の基盤整備等を行い、
豊かな情報山梨を目指しています。


アクセス

  • 所在地
    〒400-0055
    山梨県甲府市大津町2192−8
    公財)やまなし産業支援機構内